Engineering

Tier 0.5 position

AZAPAグループ独自のポジションである「Tier0.5」は、2つのソリューション提供を主軸としています。1つは研究機関としてOEMメーカーの難しい技術課題を視える化し新しい発想で解決に導く“研究ソリューション”。OEMメーカーと最も近い立ち位置で自動車全体での最適制御を考えています。もう1つは“共創コミュニティ”として、良い技術を持ったあらゆる分野の企業と繋がりを持ち、顧客に本当に必要なものを提供できる環境を整えています。この立ち位置から、AZAPAグループは自動車産業クラスターのオープンイノベーションを牽引しています。

Model-Based Technology

AZAPAグループは、原価低減や開発スピード向上に効果的な、先進的な開発手段である独自のモデルベース・テクノロジーを駆使し、お客様に価値あるソリューションを提案します。要求定義からシステム/ハード設計、実装試験・評価に至るまで、モノづくりの全工程を一気通貫でサポートできる体制が整っています。中でもAZAPAエンジニアリングは設計から実験・評価を担当し、お客様に寄り添う高度なエンジニアリングサービスをご提供します。

WORKS

  • MBD(Model Based Design)領域

    要求仕様(USDM)から、システム要求、仕様書・モデルを作成し、シミュレーションによる仕様検証・自動コード生成を行うことで仕様の精度を向上させ、ものづくりにおけるフロントローディングを実現します。

    <事例>
    ・次世代パワトレユニット開発
    ・車載ECU開発

    ・新規インバータ開発

    ・バッテリーマネージメント

     

  • MBD支援ツール「AI-Modeling」

    AI-Modelingは、自然言語で記述された仕様書から、Simulinkモデルを自動生成します。

    制御仕様書から高品質かつ、効率的にモデル作成を行います。

  • MBD支援ツール「AI-Matrix」

    AI-Matrixは、マトリックス形式(DSM)を使って、Simulinkの制御モデルの構造を「見える化」し、「評価」も行うなど、構造最適化を実現するツールです。制御モデルの保守性やモデルに対する理解性の向上につなげます。

    <機能>
    ―モデル構造の定量評価―
    制御モデルの構造を、AZAPAの構造指標を使って分析し、DSMやレーダーチャートに表すことで、定量的にモデル構造の良し悪しを判断することができるようになります。
    そのため、人に依存した品質のばらつきを抑えることができます。

    ※資料ダウンロードはこちら

  • MBT(Model Based Test)領域

    要求仕様からテストシナリオを作成し、機能/単体テストの実行結果を設計プロセスにフィードバックすることで、開発期間の短縮と品質向上及びトレーサビリティ(ISO026262)が可能な設計を実現します。

    <事例>
    ・ADAS(自動運転・駐車支援)システム開発

    ・VCU開発

  • HILS構築

    制御モデルのHILS評価を環境構築~評価項目の選定~評価/解析まで行い、実機評価前の不具合の潰し込みを行います。更に仕様の問題点及び改善案をご提案し、開発期間の短縮と品質向上、開発コストの削減を実現します。

    <事例>
    ・自動車補器類 エネルギーマネジメント評価
    ・EV用 新規トランスミッション開発

    ・エンジンECU評価

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