AZA-PERSON INTERVIEW 03
モデルベース開発

「やりたい仕事」を追求し、自動車開発の未来に挑む。

エンジニア K・Oさん
モデルベース開発/エンジニアリング事業部配属
2020年 入社

モデルベース開発の最前線を担う責任

■ 現在の仕事内容について教えてください。

主にモデルベースの開発に携わっており、今は自動運転車両の制御ソフト開発等を行なっています。また、制御ソフトをテストするためのシミュレーション環境の構築も担当しており、これは簡単に言うと、実機完成前の段階から仮想空間上で車両の動きや機能を正確に確認できるようにするためのプログラムですね。人を乗せて走る自動車は、便利な一方ある意味では大きな危険を伴う存在。だからこそ私たちが作る制御ソフトの品質を担保することは非常に重要です。現在はセクションマネージャーという立場にあり、チームメンバーの進捗管理や成果物の品質確認も担当しております。エンジニアとしてもマネージャーとしても責任は大きいですが、その分やりがいのある仕事です。

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先進の領域で挑戦するために

■ AZAPAエンジニアリングを選んだ理由を教えてください。

もともと自動車の設計開発の仕事をしたいと考えており、大学卒業後は自動車部品メーカーに就職しましたが、配属部署での業務と希望していた仕事にギャップを感じ、転職を決意。そういった経緯もあり、転職活動中は「自分が望む仕事ができるかどうか」という点を特に意識していました。自動運転やADAS(先進運転支援システム)といった先進領域での開発に興味があり、挑戦しながら知識や技術を身につけることができる環境を探す中で、ご縁があってAZAPAエンジニアリングに入社。最先端の技術に触れながら自分のやりたいことができる今の環境には、非常に満足しています。

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一歩踏み込んだ提案こそAZAPAの役割

■ 仕事をする上で特に心がけていることはありますか。

お客様のご要望にお応えするのは大前提として、そこに「プラスαの提案」を加えることを常に意識しています。製品企画に一番近いTier0.5という独自のポジションにあるからこそ、メーカーとサプライヤー双方の視点で「製品を良くするために何ができるか」を考えることも、AZAPAエンジニアリングに求められる重要な役割です。提案を繰り返すことでお客様との信頼関係を築き、次の案件につながることも多いですよ。何より提案したアイデアをそのまま採用いただけた時は、単純に心から嬉しいですしね。自分自身やチームのレベルアップにもつながることですから、今後もお客様に喜んでいただけるような質の高い提案を続けていきたいと考えています。

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まず大切なのは、自分を伝える積極性

■ これから入社される方へのメッセージをお願いします。

エンジニアというと一人で黙々と作業をこなすイメージを持たれる方も多いかと思いますが、実際にはそんなことはなく、社内でのコミュニケーションやお客様とのやり取りが非常に重要になってきます。入社してすぐの段階で求められるのは、知識や技術以上に自分の考えをしっかり伝えられる積極性です。私自身ソフトウェア開発は未経験でしたが、入社後の研修制度や現場でのサポートのおかげで、無理なくスキルを身につけることができました。新卒や未経験からの転職という方も、ぜひこの会社で積極的にチャレンジしてみてください。キャリアに合わせた研修制度やeラーニングなど、学びの環境は大手にも引けを取らないと思いますよ。

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