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2020年7月1日

CHIASTEK 社の Co-Simulation ツール “CosiMate” を用いたモデル接続技術・コンサルティングサービスを提供開始いたしました

2020年7月1日

AZAPAエンジニアリング株式会社

 

AZAPAエンジニアリング株式会社(愛知県名古屋市中区錦二丁目4番15号、代表取締役 井村佳人以下、AZAPAエンジニアリング)は、この度Chiastek社(*1)の連成シミュレーションプラットフォーム「CosiMate」を用いたモデル接続技術・コンサルティングサービスを2020年7月1日より提供開始いたします。

 

「CosiMate」とは、Chiastek社が提供する油圧・機械・電子などの部品の異種ツールで作成されたモデルによって構成された、システム全体のモデリングやシミュレーションを行うエンジニアの為のプラットフォームです。主に機械・電子・マルチフィジックスエンジニア間のチームワークを高め、システムエラーや設計リスクを早期発見することに注力しています。

自動車業界でシステムの複雑化が進む中、OEM・サプライヤー間 または部署間の設計・試験・解析段階で生じるモデルの統合や複雑なモデル分割の連成シミュレーションをサポートします。

CosiMateは、サポートツール内であれば数の上限なく異種のソフトウェアや様々なシミュレーション環境同士を繋ぐことが出来、システム全体のモデリングやシミュレーションを実行可能にします。

また、FMI規格に準拠しており、Co-simulationのMaster機能、Model ExchangeのImport機能に対応しています。CosiMate経由で接続することによって、これまでFMIに対応していなかったソフトウェア間も繋ぐことが出来るようになります。

これにより、様々な分野のエンジニアが連携できるようになる他、エンジニアリング業務の質が向上するというメリットが挙げられます。

Chiastek(*1)
Chiastek
社は、フランス、トゥールーズに本社を置く非上場企業(SMB)で、アメリカ、シカゴとドイツ、デュッセルドルフに子会社があり、モデルベースシステムエンジニアリング向けのソフトウェア製品を開発しています。企業目標は、航空宇宙、自動車、通信などの産業の複雑な製品を検証するための高付加価値のソリューションを提供すること。世界中に顧客を持つChiastek社は、設計・試験・解析段階の、カップリングなどの連成シミュレーション問題を解決してきた確かな実績があります。独自の連成シミュレーションバスアーキテクチャーを搭載したCosiMateは、Airbus社、Boeing社、GM社、PSA社、Toyota社などの大手企業で使用されています。

 

【お問い合わせ先】

AZAPAエンジニアリング株式会社

TEL : 052-265-6516
Email: azpeng-sales@azapa-eng.co.jp
担当者:カリソ セサル
所在地:〒460-0003 名古屋市中区錦2-4-15 ORE錦二丁目ビル3F

 

【資料ダウンロード】
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